103系常磐線

模型はTOMIX製の10両です。
1963年に登場して以来、国内最多である3447両が製造された通勤型電車です。
先に製造された101系とは違い短距離駅間用に開発されたこの車両にとって、 常磐快速線は不向きな役回りであったといわれています。
しかしながら15両で走る雄大な姿は、数多くの103系編成の中でも輝かしいものでありました。

←上野にて撮影
この列車は台車がT車とM車で違います。外観上の違いが再現しているまでは良いのですが、実はカプラーポケットにも微妙な違いがありました。
連結間隔が広いアーノルドカプラーならあまり気になりません。しかし台車マウントTNカプラーにすると、MMとMT連結の時に微妙な違いが出てしまいます。
気づいてしまうとこれがどうしても気になってしまい、結局全車ボディーマウントカプラーを搭載することになりました。
ボディーマウントは台車マウントに比べ、かなりカーブに弱くなります。ちょっと線形が悪いだけですぐにコケて、おまけに結合力が強いので1両がこけるとバタバタ倒れてしまいます。
いつか台車マウントに直そうと思います。
ウェザリングしてみました。
エアブラシを持っていないので、とりあえず手頃なパステルの筆塗です。
パステルは画材屋等で100円程度で買えます。違う色の粉を混ぜ調色することもできるので、取り組みやすいです。
ただ手で触れると粉が落ちてしまう事があるので、慎重に取り扱う必要があります。
もしかしたら、つや消しクリア吹いたら改善されるかも・・・
見やすい写真です。
製品のままの屋根だとつるつるしていて、なかなかパステルが載ってくれませんでした。
そのためアクリル絵の具で、屋根を塗っています。
KATOのDCCフレンドリー構造をまねるつもりでやってみました。
結局未熟さゆえに失敗し、どうしようもなくなってしまいました。

どうにもならないし、元々どこかけん引力に欠けるものがあったので、代わりにKATOモーターを組み込むことにしました。
今はKATOモーター組み込み及びHゴム着色工事を行っております。準備ができしだい更新しようと思います。



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