JR西日本キハ126系

模型はペーパーフルスクラッチの2両です。
キハ126はJR西日本の新型気動車です。山陰地区をメインに走っていて、旧国鉄車両を追い出すために作られた高速気動車です。
キハ120と違い規格は20m大型車と同じであり、ラッシュにも充分対応できるようになっています。

←写真は仁万駅にて
車体はペーパールーフで、表面から数えて2枚目を屋根と一体にしています。
またこの車体はケント紙3枚重ねで構成されており、窓板は1枚目と3枚目に挟まれている形となっています。
屋根上機器・床下機器はメーカーの品を使っています。
ちょっと車内も作ってみました。こちらも適当に紙を切って、色を塗って床板に張り付けています。
床板は紙を4枚重ねたものです。

床板を自作にした理由は、車幅を狭く作り過ぎてGMの床板が入らなかったからです。
TOMIX動力も無理やりですが、鉄コレ動力にはちょうどいい幅でした。
製作方法を簡単に書くと、CADで設計しプリンターでケント紙に印刷。カッターで切りだしサーフェイサーを塗り表面を磨く。その後塗装し、自作のシールを張って車体は完成です。
屋根はビートがあるので、GMコルゲート板をはっ付けそれっぽく見せました。
が、あまりいいものではないので次からは別のやり方考えます。

写真はサーフェイサー塗って磨いたところです。
資料が少なく、実車と異なる点も多々ありましょうが雰囲気が出ていれば今回はOKとしました。
屋根はKATOの221系のが近いかもしれません。
今回はなんかあるものかき集めて作った感じなので、床下も適当です。形が近いんで、今度221の台車でもはかせてみましょうか。



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