東武8000系 81113F編成

81113F編成が、2009年の3月10日から野田線で営業を開始しました。この編成は、野田線に初の自動放送をもたらした革命的編成です。
GMから発売された塗装組み立て済み東武8000系では、この編成は作れません。GM塗装組み立て済み製品で作れる編成は全て、ドア窓が金型抑え式の8000番台だけだからです。
80000番台のドアを再現するためには、板キットからの改造がベストです。
板キットのドア窓ふちのモールドを削り落します。
車端側の窓です。GM塗装済み組み立てキットと並べたときに見劣りしないように、今回ははめ込みガラスを採用します。
取り合えず真ん中の冊子は容赦なく切り取り……
下の冊子全部と、左右上部の冊子を微妙に削っていきます。慎重にね
もちろん使うのは、GM東武8000形用です。
ドア窓のガラスは今回使いません。もったいないですねぇ
何か別の車両製作時に使えるかもしれないので、こういうものは取っておきましょう。
窓ガラスをバラバラにして、はめ込んでみます。すると……

おお!ピッタリ!
塗装済み組み立てキットの車体と、基本的な設計は一緒だったんですね!
さて、ドア間の窓も同様にはめ込んでみます。
どうでしょう?うまくはまりましたね。

今回は、ドア窓にもはめ込みガラスを使ってみようかと思います。
もちろん金属押さえが再現されている東武8000系の窓は利用できません。今回は、Hゴムが車体側に再現されている、もしくは元々Hゴム及び金型押さえが無い車両のドア窓が適任です。
周りを見回してみたら……
TOMIX103系のドア窓がありました!
意外と悪くないじゃないですか?
今度205系の大窓車の物を試してみたいと思いますが、これでも十分な気がします。
さぁどうでしょう
窓をはめ込みにしたら、結構良くなったと思います。
ただコストパフォーマンスは悪いし(GM東武8000形用窓+103系窓)、面倒くさいのが難点……
初めは103系の窓ガラスだけで何とかしようと思ったのですが、103系の窓は横にでかいので不適でした。
この車両は製作途中です。
製作がひと段落したら、また更新します
2009年4月5日





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