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模型はKATO製初期ロットの10両(グリーン車組み込み)です。 | |
403系、415系の置き換えのために開発された常磐線の新車です。車体はE231系をベースとしておりますが、取手以北にも乗り入れるために交直両用仕様となっています。 E531系が登場した2005年には、隣接路線としてつくばエクスプレスが開業しました。これに対抗するために、この車両の最高速度は130km/hになっています。 下周りはフレッシュひたちのE653系に準じており、台車も高速対応のためヨーダンパが設置されています。 | |
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海側のドア広告配置です。 グリーン車が組み込まれ始め、まだお試し普通車扱いだった時期の編成を目指しています。今でこそ全てのドアに広告が張ってあるのですが、その頃はまだ広告配置は不規則でした。 そんなわけで、模型でも不規則に張っていこうと思います。 なにより、これなら手間も省けますしね(笑) | |
ちなみに反対側です。 海側と比べると、若干にぎやかですね。 海側は若干少なすぎた気もしてきます。個人的には、これくらいがちょうどいいですね。 ちなみにドア広告の下には、ペンギンモデル首都圏近郊型ドア窓用シールのE531系用半自動ドア案内シールを張っています。 | |
これはサハE531です。グリーン車組み込み編成だと、基本編成では9号車の1両しか入りません。 もう1両の付随車は、6号車のサハE530です。(サロを除いて) サハE530は空気圧縮装置なるものを装備しているので、サハE531よりも床下機器が多くなります。 模型ではすべてのサハ車がサハE530の床下を使っているので、サハE531を再現するためには機器を若干切り落す必要があります。 写真は海側で、真ん中寄り左側ドアの下にある大きめのタンク・真ん中寄り右側ドア下の2連ボックスを切り落とします。 | |
こっちは山側です。こちらの方は、真ん中寄り右側のドアの下にある2連のボックスを切り取ります。 すると下のようになります。左がサハE530、右がサハE531です。サッパリしましたね。 | |
切り取った時に、床下が傷ついてしまいました。 しかし車体をかぶせてしまえば全く分からないので、このままにしてもいいかと思います。 | |
KATOからグリーン車組み込み編成が発売されてから、初期編成用のグリーン車増結セットが生産されなくなりました。 このグリーン車も、基本セットを買ってからしばらくたって、ようやく模型屋で発見したものです。 このグリーン車には普通車シールを張りたいのですが、これはセットに入っていないので自作するしかないようです。 こちらのドアには、ペンギンモデルドア広告シールと首都圏近郊型ドア窓用シールのグリーン車用シールを張っています。 | |
今回の模型は一番最初に生産されたロットです。最近再生産されたにもかかわらずこの製品を選んだのは、初期ロットの編成の方が好きだったからです。 このロットのプロト編成は、グリーン車組み込み前の初期編成です。グリーン車組み込み増備編成との違いは、9号車がボックスシートであるか否かです。 自分はこの9号車がボックスシート車という事に重点を置いて、あえてこの編成を選びました。 ローフランジで走行性に悪評が付きまといますが、それでも全体的なディティールはよく満足な製品です。 E501系の時とは違って床下機器も新規なので、いじるところは少ないですね。 これから徐々にディティールアップをはかろうと思います。 |