2007年度卒業旅行

今日は佐世保から博多に向かいます。
博多で鉄研合宿解散し、そこからは普通列車で広島へ向かいます。
朝の佐世保駅です。周りには飲食店や店なども充実していて、意外と大きな町だと感じました。
ここから松浦鉄道快速で佐々まで行き、普通列車に乗り継いで伊万里まで行きます。
佐々を出てしばらく。たびら平戸口駅に来ました。ここはどうやら日本最西端の鉄道駅らしいですね。
そのせいもあってか、この駅で列車はしばらく停車していました。長時間停車してくれたので、次の列車を待たずにそのままその列車に乗って伊万里まで行けました。
伊万里からはJRです。黄色い気道車は鳥栖でも見ましたが、実際に乗るのはこれが初めてです。
この駅はちょっと変わった構造で、もともと唐津線と松浦鉄道が同じ会社だった時一つだったのを道路をはさんで2分してしまったようです。
こんな感じです。

この道路によって分割されているのですが、そのまんまだったら乗り換えも簡単だっただろうに・・・
合宿最後の気道車に別れを告げ、今度は地下鉄です。

地下鉄乗り入れ対応車両、九州では初めて見ました。
デザインもいいし、座席も申し分ないです。ただボックスシートがないというのは残念な点です。まぁ地下鉄なんでしょうがないですが・・・
驚きました。直通とはいえ地下鉄直通列車から海が見えるなんて・・・
もちろん港とか臨海地帯とかはのぞきますよ。

浜辺の横を走る地下鉄列車なんてすばらしいじゃないですか。感動しました。

このまま地下鉄に入り、福岡でラーメンを食べて、合宿は解散となりました。
さてかなり飛びました。

福岡で解散した後特急で小倉まで行き、そっからはひたすら普通列車の旅です。
九州からは415系で本州に戻り、そっからは山陽線で広島まで1本です。
415も113系も鋼製ボックスシート車でした。せめて113だけでも転換クロスがほしかった・・・

写真は新山口で見つけた妙な連結です。3ドア+4ドアとは・・・
広島の宿で一泊し、四国に向かいます。
朝早く起きて原爆ドームを見に行き、その帰りに駅まで路面電車を使いました。広島では路面電車の多さに驚きました。
「もっと落ち着け!」って思うくらいに・・・
原爆ドームです。まだ早朝で人は少なかったので、かなりの静けさがありました。

資料館にも行ってみようかと思ったのですが、時間はまだ7時すぎ。当然あいてませんでした。
市電と野球ドームです。原爆ドームのそばにありました。

しかしこの街は自然に路面電車が馴染んでていいですねぇ。
今東京の路面電車は専用軌道ばっかりで、本当に路面電車とはいえないようなものですし。
広島駅についてびっくり!
こんなに近づいて止まるとは・・・後ろにもすぐ詰まってましたし。

かなり利用度もありますし、今後末永く生き残ることでしょう。
時刻表が見当たらなかったのが残念
広島からは115系の改造車です。2ドアなんで特急のような座席配置。昨日の下関〜広島もこれで行きたかったなぁ・・・

これで岡山に向かいます。
岡山からはマリンライナーでついに四国へ向かいます。解散後からここまで一緒だったびわぶん君ともここで別れ一路四国へ向かいます。

マリンライナーは新快速と同じ(ちょっと違うかな?)233系。とっても早いです。
1時間足らずで高松に到着しました。
こっからは土讃線です。本当は高松まで来なくても坂出からでのれたのですが、時間が充分あったので。

これがこれから乗るキハ58+65です。65の方がきれいな座席で乗り心地も良さそうだったのですが、58のボックスでも充分広く快適なので58に乗りました。
列車に揺られること2時間半あまり。乗り換え駅阿波池田に到着しました。
ここからまた普通列車に乗り継いで御免に向かうのですが、時間があったので外に出てみました。

商店街にはあまり人の面影もなく静かな印象な町でした。
戻ってみるとさっきまで乗ってたやつの色違いが停まってました。

四国のさわやかなカラーリングもいいですが、やはり赤と肌色の国鉄色の方が重みがあります。
阿波池田からはキハ54です。
旅行者にとって長距離のロングシート車というのはあまりありがたい存在ではないのですが、驚くなかれこの車両は扉間オールロング!

雲行きがだんだん怪しくなっていきました。
日本には面白い駅がたくさんあります。この駅もそのうちのひとつ。
新改です。高松方面はこの駅に止まらなかったので、帰りに立ち寄ることはありませんでした。

スイッチバックをしなくてはならない貴重な駅です。やっぱり面倒でしょうね。
土讃線には他にも同じような境遇の坪内、鉄橋の上に位置する土佐北川などがあり、意外と面白いです。
御免です。この駅は土佐くろしお鉄道との接続駅なんです。
ごめんごめんごめん・・・
そういえば御免なさいと同じ漢字なんですね。
御免で見た異様な光景。
私鉄が直通運転するなんて話は、都内の鉄道を使うものにとっては結構常識でありなんでもないことなんですが、ここの直通運転はい一味違います。

JRにのりいれるときはJR車にくっ付いて。それがここでのスタイル
なにはともあれ切り離された土佐くろしお鉄道車両に乗り込み、のいちまで行きました。
この鉄道は意外と高架線を走っており、水戸の鹿島臨海鉄道と同じくらいの高規格路線といった感じでした。

御免を発車する頃にはもう暗くなりつつありましたが、窓も大きくていい見晴らしでした。
今日はのいちで一泊です。
意外と飲食店やスーパーなどもあり、特に不自由でもありませんでした。
翌日は日本3大鍾乳洞のひとつ龍河洞へ向かいます。


  • 続く

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